生の実感

人間は、死の淵に立ったときに大きく生の実感を得る。
死期が迫っている状況から、死を目前に感じる恐怖から。

しかし、人間は継続的に死の淵に立ち続けると、その状況に慣れてしまう。
恐怖を感じることもなくなり、生の実感が薄れてくる。
そうなったらどうすれば良いのか。

一度死ねば良い。

宗教勧誘された話

先日、仏教系の新宗教(に見えた)に勧誘されたのでその時の記録と、私の宗教に対する考えを述べたいと思います。

勧誘された話

発端

その日の夕方、私は都内某所にいて帰路につこうと考えていたところでした。その時、男二人組が私に声をかけてきました。便宜上彼らをAとBとしておきましょう。どうやら彼らはその近くでラーメン屋に入ろうとしていて、美味しい店がないか私に尋ねてきました。私は、ラーメン屋は知らなかったので別の場所を勧めその店まで案内することにしました。
目的の店まで案内し終わった私は帰ろうとしました。すると彼らは、この後時間があるなら一緒に食事をしないかと誘ってきました。私は特に用事はなかったので了承しました。私はここ最近、旅行先で知らない人と食事をしたりバーで知らない人と話をしたりすることが多く、知らない人と行動することに対する警戒心が薄れていました。
さて、了承した後彼らはファミレスに入らないかと提案してきました。彼らは私の案内した店に入ろうとはしなかったのです。理由を尋ねると金銭を節約したいと言い、この店へはまた来た時に入ると言い出しました。私は不思議に思いましたがファミレスでも構わないですよと了承しました。その後に彼らは、都内の別の場所に移動しますが良いですかと尋ねて来ました。提案された場所はだいぶ離れていて私も行ったことがないような場所でした。なぜそこに移動しようとするのかも全くわかりませんでしたが、彼らの都合もあるのかもしれないと思い了承しました。
その後にAは友人の車で行くから、Bと共に電車で向かってくれと言われました。結局その車の友人も合わせ4人で食事をする事になりました。

さてここまででだいぶ不審な点があります。

  • 紹介した店に入ろうとしない
  • 金銭的に困っているのに飲食店を探している & ファミレスに入ろうとする
  • 全然関係ない場所で食事をしようとする
  • 二人のうちの片方が車で移動する

多分ここまで不審であると、普通の人はまずついていかないと思います。僕もかなり不審に思っていたのですが、自分が怪しい勧誘に引っかかるなど夢にも思っていなかったので、ほいほいついていってしまいました。
皆さん、怪しい人について行ってはいけないというママの言いつけは守りましょうね。

勧誘へ

私と彼らのうちの一人は移動し、ファミレスへ入店しました。私達は車で来ると言っていた二人組を待っていました。なかなか現れませんでしたがしばらく待っていたら、一人の男Cが私達の元へやってきました。BとCから事情を聞くと、Aは急遽用事で来れなくなり話を聞きつけたCが来たようです。その後私達は他愛もない会話をしながら食事をしていました。ちなみにここまで一切宗教的な話はされていません。
さて、私達の会話の内容は仕事の話へと切り替わっていきました。彼は仕事がうまくいくための秘訣を教えると言い出しました。私も最初は何を言い出すのかと思い興味津々でした。この辺は詳しいことは割愛しますが、彼は毎日、経を読むことであると言いました。そしてそのためには、一度本尊を見ておく必要があって、今日は私に本尊を見た上でやり方を知ってほしいと言ってきました。私はこのあたりで自分の置かれている状況を察しました。
彼は、彼らの宗教の凄さを説くと共にしきりに私にやり方を見てほしいと話してきました。やり方を見たら実践するかどうかは君次第だが、やり方だけは見てほしい、そのように私にしきりに勧めてきました。私はクリスチャンなので自分の信仰もあるからと断り続けましたが、聞く耳を持ってくれませんでした。トイレに行くふりをして店を出てしまおうかとも考えましたが、車で移動しファミレス店内に現れなかったAのことが頭にちらつき、余計な行動は控えようと考えました。
長い時間ごね続けてましたが彼も引く様子が見られなく、このままでは何も進展しないと思い、仕方なく彼らの集会場へ行って開放して貰おうと考えました。本尊を見るために名前や住所などの個人情報を提示する必要がありました。私はそれは嫌だったので勘弁願えないかと交渉しましたが断られてしまい、仕方なく了承しました。結局、電話番号や住所などをそっくり持っていかれてしまいました。

彼らの集会場で

彼らの集会場はファミレスのすぐ近くにありました。このための移動だったようです。彼らの案内に従い本尊の前に集まりました、数珠と小さい本を渡されたので、とりあえず見よう見まねで彼らと同様のポーズを取りました。
15分程度経を聞いていました。彼らの経を聞き終わった後、私はやっと開放されると思った矢先に、経を読んでいた人が私達の方振り返って、「今日入信の、〇〇さん(私の名前)…」と言い出しました。私は一切そんなこと聞かされてもいないし、了承した覚えもないので、とても動揺しました。自分の信仰にも関わることだったので流石にこのままじゃ帰れないと思い、経を読んでいた人に話をしようとしましたが、Cに、閉館時間も近いし自分が代わりに話を聞くと言われました。それじゃあまり意味がなかったので、経を読んでいた人も一緒に来てもらえないかと交渉しましたが、結局了承されることなく二人で話すことになりました。
彼は追加で何かを説明していたようですが、その時の私は聞く耳を持っていませんでした。ただ私は、経を読んでいた人が持っていた紙(入信の書類だと思われる)を破棄してもらうようにお願いしました。彼はそれに同意し私を駅まで送ってくれました。その日は、特に傷害を与えられることも金銭を取られることもなく無事に自宅へ帰えることができました。

今の所、訪問されたり電話されたりということは起きていません。
以上が当時の記録です。

宗教について

前述したとおり私はクリスチャン、つまりキリスト教(プロテスタント)を信じています。
そのため私は宗教についていくつか考えを持っています。いい機会なのでそれらをこの記事で述べたいと思います。

悪質な宗教

宗教は人類史の中でとても重要な文化です。人類文化の発展は宗教とともにあったと言っても過言ではないでしょう。
宗教は本来人にとって益をもたらすものであり、宗教への信仰を持つことは決して悪いことではないはずです。
ですが、近年では宗教に関連するトラブルが多く起こり人々に悪い印象も多く与えています。それは例えば、ある宗教を装ったテロ行為であるとかカルト宗教による人権問題であるとか様々です。
宗教というのは人々を同じ対象への信仰へと促し、同じ目標へ向かせるものです。それだけに、人々を動かしやすいので、金儲け等に悪用しやすいのでしょう。
また宗教は、科学のように妥当性を形式的に検証できるものでもありません。それが出来てしまうと信仰する意味がありません。それだけに自分が属している宗教が危険かどうかの判断も難しいのだと思います。

その宗教が危険かどうかは以下の判断基準である程度わかります。以下の点に当てはまるようであれば、近づかないのが無難です。

  • 入信を強要する
  • 献金を強要する
  • 集会への参加を強要する

また、キリスト教もたくさんの宗派があり、キリスト教を装った新興宗教もたくさんあります。
キリスト教を自称する宗教では、以下の点についてよく吟味してください。

伝統的なキリスト教会ではキリストを唯一の救い主とし信仰の対象とします。
キリストを否定したり、キリスト以外の信仰対象がいる場合は健全なキリスト教とは言えないでしょう。

キリスト教聖典は聖書です。私も詳しくはないのですが、宗派によっては聖典の内容は微妙に違うようです(参考: 聖書の成り立ちについて教えてください。)。
違いがあれど用いている聖典は聖書です。これ以外に聞いたこともないような書物を用いているならキリスト教としては不審です。

これらの話は結城浩先生の記事(聖書を読みたい・教会へ行きたい)を参考にしています。合わせてお読みください。

私が勧誘された宗教も、実情をよく知らないため危険かどうかは判断できません。もしかしたら、まともな信仰があるかも知れません。
しかし、私の宗教上の理由という意見を尊重する様子がなかった、勧誘に至る過程を周到に用意していた(私は受動的な誘拐だと思っている)にもかかわらず、「君が良い奴だからこの宗教を勧める」と言っていた、などの不審な点を顧みると、私にはとても良い宗教には見えませんでした。

自身が不審に思った宗教は近づくべきではありません。

宗教との向き合い方

この世にはたくさんの伝統的な宗教があります。ユダヤ教キリスト教イスラム教、神道、仏教、など。
たくさんの新興宗教やカルト宗教もあります。

これらを信仰するのはその人の自由です。それを第三者がむやみに妨げるべきではありません。
そしてもし何かの宗教に入信するときには、"自らの意思”で、"自身が本当に信仰できる(してもよい)"宗教に入信することが重要です。そうしないと自身のためにはなりません。
当然、何の宗教に属さないというのも良い選択だと思います。それが自身にとって納得がいくのであればです。

また、宗教への信仰を持たない人は、宗教をむやみに否定してはいけないと思います。信仰を持っている人も、他の宗教を否定するべきではありません。
しかし、人権問題に発展するような危険な宗教は別です。そのような組織は許してはいけない。

最後に

何度も書きますが、宗教を始める場合は自身が納得できる宗教を選んでください。
私は、キリスト教徒ですが他の人がどのような宗教に入っても良いと思っています(伝統的なキリスト教に入信してくれれば嬉しいですけど)。むしろ、すべての人が同じ宗教同じ宗派を信仰するというのは人間社会のあり方としていささか不健全ではないかとすら思います。
とにかく宗教が入信した人にとって害ではなく益をもたらしてくれることを望んでいます。

さて、長くなりましたがここまで読んでくださりありがとうございます。

エラー処理のエラー処理

ちょっとした小話。

RtlNtStatusToDosError

RtlNtStatusToDosErrorという関数がある。NTSTATUSをWin32のエラーに変換する関数だ。
こいつをエクスポートしているのはntdll.dll、つまり明示的リンクからのアドレス取得という処理が必要になる。

using _RtlNtStatusToDosError = ULONG(*)(const NTSTATUS Status);
auto hNtdll = GetModuleHandle(L"ntdll.dll");
auto RtlNtStatusToDosError = (_RtlNtStatusToDosError)GetProcAddress(hNtdll, "RtlNtStatusToDosError");
auto err = RtlNtStatusToDosError(STATUS_UNSUCCESSFUL/*=0xC0000001*/);

ところで、RltNtStatusToDosErrorのラッパー関数を作ったとしよう。

ULONG NtStatusToDosError(NTSTATUS Status)
{
	using _RtlNtStatusToDosError = ULONG(*)(NTSTATUS Status);
	auto hNtdll = GetModuleHandle(L"ntdll.dll");
	auto RtlNtStatusToDosError = (_RtlNtStatusToDosError)GetProcAddress(hNtdll, "RtlNtStatusToDosError");
	return RtlNtStatusToDosError(Status);
}
エラー処理のためのエラー処理

上記コードは一見良さそうだが、よくよく考えるとGetModuleHnadleだってGetProcAddressだって失敗することがある。
つまり、この関数自体が失敗したことを想定することもできる。
じゃあ、この関数を改変して、返り値を関数が成功したかどうかにし、GetLastErrorでエラーを取得できるように変更しよう。

BOOL NtStatusToDosError(NTSTATUS Status, ULONG* DosStatus)
{
	using _RtlNtStatusToDosError = ULONG(*)(NTSTATUS Status);
	auto hNtdll = GetModuleHandle(L"ntdll.dll");
	if (hNtdll == NULL)
	{
		SetLastError(GetLastError()); //わざわざこんなことをする必要はないがわかりやすさのため
		return FALSE;
	}

	auto RtlNtStatusToDosError = (_RtlNtStatusToDosError)GetProcAddress(hNtdll, "RtlNtStatusToDosError");
	if (RtlNtStatusToDosError == NULL)
	{
		SetLastError(GetLastError());
		return FALSE;
	}

	*DosStatus = RtlNtStatusToDosError(Status);
	return TRUE;
}

これで、失敗したときの備えも出来た。

でも、RtlNtStatusToDosErrorの用途の殆どはエラー処理である。
上記のコードを書いた場合、エラー処理中に別のエラー処理をする必要があることになる。
下手すれば永遠にエラー処理することになるんじゃないか。

余計な心配はしなくていい

とてもとても元も子もないことを言うが、今回のコードに関しては余計なエラー処理はいらないはず。

まず、GetModuleHandle(L"ntdll.dll")についてだが、ntdll.dllはWindowsのプロセスなら必ずロードされる。
そのため、ハンドルが取れないなんてことはないはずだ。
万が一こいつが失敗した場合、LoadLibraryを使ってntdll.dllをロードすればいい。流石にWindowsでntdll.dllが環境に存在しないなんてことはないはずだ。
少なくともXPの時代からあるDLLであるし、Windows10にもある。kernelbase.dllやadvapi32.dllのようにwindowsのバージョンアップに伴い増えたシステムのDLLはあれど、
システムのDLLが減るということはありえないんじゃないか。ましてや、ntdll.dllはシステムコールを含んでる。こんなDLLをWindowsのバージョンアップで消し飛ばすわけがない。

次に、GetProcAddressだが、エクスポート関数を増やすことはあっても消すことはないだろう。
だから、エクスポート関数のアドレスが取れないことはないんじゃないか。

ただ不安があるとすれば、ntdll.dllのエクスポート関数は基本的に非公開関数だということ。
非公開関数は公開関数とは違い、使用するユーザに全責任がかかる。仮に、関数のインターフェースをMicrosoftが勝手に変更してプログラムがクラッシュしてもMicrosoftに非はなくユーザは泣き寝入りすることになる。
(まあ、そのためのInsider previewなのだろう)
RltNtStatusToDosErrorはまだ明確にドキュメント化されている(RtlNtStatusToDosError function (Windows))し、インターフェースもシンプルだから
NtCreateProcessやNtCreateFileなんかよりはインターフェースの変更の可能性が限りなく低い。
GetProcAddressが失敗する心配はないだろう。

結局こんな感じでいい。

ULONG NtStatusToDosError(NTSTATUS Status)
{
	using _RtlNtStatusToDosError = ULONG(*)(NTSTATUS Status);
	auto hNtdll = GetModuleHandle(L"ntdll.dll");
	if (hNtdll == NULL)
	{
		hNtdll = LoadLibrary(L"ntdll.dll");
	}

	auto RtlNtStatusToDosError = (_RtlNtStatusToDosError)GetProcAddress(hNtdll, "RtlNtStatusToDosError");

	return RtlNtStatusToDosError(Status);
}

なによりも普通にコーディングしてて、Rtl~を呼び出すことなんてない。

最後に

勝手に問題を提起して勝手に解決し、挙句の果てに不必要な議論だったことにしてしまった、変な記事になった。
今回やりたかったのは、エラー処理のためにエラー処理が必要になる場面に遭遇した時どうするんだっていう、まあ一種の思考実験なわけだ。
…実際にそんなシチュエーションあるかわからんけど。

こうしてまたこの世から、

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を1つ消し飛ばした。90日間限定だけど。

シンデレラ5thツアーについて

やくもです。
8/13をもって、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」全公演が終了しました。今回はその感想を簡単に話したいと思います。

さて、5thツアーのテーマは「奇跡の大行進」でした。
今回のツアーでは、開演時に旗を持ったアイドルたちが曲に合わせてパレードを行うという演出が一貫して行われました。これが「大行進」の由来であります。
では、今回のツアーにおいて「奇跡」とは何だったのでしょうか。
自分は次の2つだと思っています。

  1. 新しいアイドルの参加
  2. オリジナルのいない楽曲の披露

それぞれについて自分の考えを述べたいと思います。

新しいアイドルの参加

今回のツアーでは、千秋楽であるSSA公演Day2以外には周年ライブ初参加のアイドルがいらっしゃいました。

公演 初参加アイドル
宮城 早坂美玲、難波笑美及川雫
石川 森久保乃々、佐藤心
大阪 椎名法子道明寺歌鈴
静岡 脇山珠美
幕張 三船美優、水本ゆかり
福岡 依田芳乃、上田鈴帆
SSA Day1 浜口あやめ十時愛梨

公演を重ねるごとにどんどんアイドルが増えていくこの様子が、奇跡の一つだと思っています。
少し、4thライブSSA公演1日目「brand new castle」の話をします。この公演ではサブタイトルの通り比較的新参のアイドルたちが舞台を披露していました。周年ライブに初期から参加されていたアイドルや、アニメで活躍されていたアイドルがほとんどいないこの公演は、"誰もがシンデレラ"であるシンデレラガールズのすそ野の広さを表すものでした。
5thツアーでたくさんの初参加アイドルが登場したことは、brand new castleが示唆したメッセージを実地に表すものだったのではないでしょうか。

第6回総選挙で5人のアイドルが新たに声がつくことが決まっていますし、CINDERELLA MASTERもこれからまだまだ制作されて新たなアイドルに声が付くと思います。美玲のようにサプライズボイスが付く可能性もあります。これからもどんどんライブに出ることができるアイドルが増えていくでしょう。
まだまだアイドルが増えていくことがシンデレラガールズの趨勢であり、増えていけることが奇跡なんだと思います。

これからもプロデューサーとしてファンとしてアイドルが増えていく様子を見届けていきたいものです。

オリジナルのいない楽曲の披露

公演中に何度も、オリジナルのアイドルを抜きにした楽曲の披露が行われていました。以下にいくつか例を載せます。

楽曲 披露したアイドル オリジナル
私色ギフト 宮本フレデリカ、森久保乃々、佐藤心龍崎薫 城ヶ崎美嘉城ヶ崎莉嘉諸星きらり赤城みりあ
Wonder goes on!! 松永涼椎名法子塩見周子片桐早苗 前川みく多田李衣菜安部菜々木村夏樹
心もよう 脇山珠美大和亜季、乙倉悠貴 島村卯月渋谷凛本田未央
この空の下 双葉杏、橘ありす、塩見周子 アナスタシア、新田美波神崎蘭子

自分は、このオリジナルがいない楽曲こそが今回のツアーで重要な要素の一つであり、奇跡の一つだと思っています。

この公演を通して、シンデレラガールズの楽曲は誰にでも歌えるということを示したのではないでしょうか。
ツアーの中でのおそらく一番の目玉であった、DJぴにゃによるメドレーは特にそのことを表していたと思います。森久保乃々の「あんずのうた」、神谷奈緒の「Never say never」、上条春菜の「おねだりShall we~?」、向井拓海の「Can't stop!!」、new generationsの「Trancing Pulse」...、と様々なリミックスが披露されました。
アニメ円盤の特典に、CINDERELLA PROJECTのソロ曲を他のメンバーがソロリミックスをするというCDがついていました。それは序の口で、新たなソロリミックスが今回のメドレーで聞くことができました。さらに、new generationsのTrancing Pulseのような、オリジナルメンバー以外は歌わないと思われていたような楽曲も容赦なく他のメンバーによって披露されました。これはまさしく奇跡と言えるでしょう。
シンデレラガールズは、これからもどんどん楽曲が増えていきますが、こういった"多様性"が見られるのもシンデレラガールズの大きな魅力であると思います。これからも様々な楽曲が聴けることを楽しみにしましょう。

おわりに

奇跡の大行進は、埼玉に旗を着地させることによって完遂されました。自分は7公演(厳密には石川2日目以外)を現地及びLVで参加しましたので、宮城から次々に旗が渡されていく様子と、最後に着地する様子をこの目で見ることができました。各地で公演をするために頑張ってきたアイドルたちの思いが詰まった大行進を最後まで見届けることができて本当に感無量でした。

また、自分はこの4ヶ月間、ほぼほぼライブとコミケのために生きてきたので、このライブが終わったあとは虚無感に包まれて、なにもできなくなるのではないかと思っていました。しかしライブを終えて感じたのは、奇跡の大行進の終わりがシンデレラガールズの終わりではないということ。シンデレラガールズモバマスデレステを中心としてコンテンツが展開していきますし、今年の10月にはシンデレラ劇場のアニメも始まります。6周年記念イベントもあれば、単独ドームライブの開催も決定されました。
シンデレラガールズはこれからもどんどん展開し、アイドルたちはどんどん前へと進んでいきます。「昨日の目的地、明日には通過点」という歌詞の通りです。自分一人が足を止めている場合ではありません。自分も今までと同じように自分の人生を歩んで、またアイドルたちに会いに行くだけです。

最後に、今回の公演で奇跡を見せて下さったアイドルの皆様、スタッフの皆様、シンデレラガールズを盛り上げてくださったプロデューサー・ファンの皆様、一緒にライブを見に行った友人の皆様にはこの場で感謝の気持ちを述べたいと思います。

本当にありがとうございました。




エスセレンディピティ

C92の反省

やくもです。

8/13にC92に初サークル参加したので、今回はその話です。

C92の反省

はじめに、今回のサークル参加した結果ですが、10部出品して、
完売しました!!!
お手に取ってくださった方ありがとうございました!!!

本当にうれしいです。

ジャンルが評論で初参加だったので正直1部も捌けないと思っていたのですが、すぐに捌けてとても驚きました。
評論系にも人はたくさん来ていたので認識を改めないとなと思いました。

さて今回作成した本は、失敗が多かったのでその反省をします。

表紙がだめ

宣伝の記事(C92にサークル参加します - yakumo's memo)にも貼っている表紙の画像です。
f:id:yakumo890:20170813023723p:plain

実際に作成されたものは、背景の薄い数式が全く刷れていなくただの白背景になってしまいました。もっと濃い色の文字にしないとだめだったようです。
本当は、表紙にイラストを入れようと描こうとしてたのですが、描けね!と言って断念しました。練習します。
また、真っ白な背景に"森久保が学ぶ~"と書いていますが、森久保乃々要素が一切なく本名も書いていないので、森久保が誰なのか表紙からわからないという問題もあります。ブースに来てくださった方は大方、乃々のことだとわかって来てくださっていたようですが、ちゃんと乃々要素を入れないといけないと思いました。
森久保祥太郎の事だと思った方、すみませんでした。

ヘッダーがおかしい

本の中にはヘッダーを入れていますが、よく見たらおかしいことになっています。本をステープラーで閉じている時に気づきました。
本来であれば、左ページの左上"ページ数 章題"、右ページの右上に"ページ数"を表示する予定でした。
f:id:yakumo890:20170815030337p:plain

しかし、実際に印刷した時に逆になっていました。
f:id:yakumo890:20170815030550p:plain

おそらく、表紙を入れた関係で偶数ページと奇数ページが逆転したんだと思います。

組版のフォーマットを見直します。

内容に不足があった

古典確率論の話をしているので場合の数を使うのですが、場合の数についての話を載せていなかったです。

森久保乃々に確率論を教える本なので、内容的に中学生にもわかるように書いてたつもりです。そのため、中学生がまだわからないであろう集合論についての基礎知識については1つの章として載せました。
それと同様に中学生相手なら、場合の数についても説明をするべきだったと思っています。なんの説明もなしに場合の数を使っているので、読者は混乱していまうかもしれません。

次出すときに余裕があれば、場合の数の話をするだけの本も出したいですね。

コピー本なのに分厚い

今回出したのは中綴じのコピー本でしたが、その割にはページ数が結構ある本になりました。
同じサイズの紙をただ単に閉じたので、段差ができてとてもページがめくりにくくなっていました。
実際、スタッフの人も中身を確認する時にめくるのに苦労していたようです。

コピー本作ってみたかったや、初参加だからなどの理由で印刷所には頼まなかったのですが、
次からは印刷所に頼もうと思います。

レビューしてくれる人がいない

今回の本は全部一人で作りました。そのため、本のレビューとかしてもらっていません。
誤字脱字や文章が崩れているところなどは自分が気づいた限りは直したのですが、他にレビューしてくれた人がいないためまだまだ間違いが残っているかもしれません。
それと本の内容は数学的事実を述べているので、それが正しいかのレビューも誰からも受けていません。間違った内容をそのまま世に放ってしまったかもしれないという心配はあります。

自分の周りにそういうことを頼める人があまりいませんが、せめて誰かに文章の校正ぐらいは頼もうかと思います。

とにかく行き当たりばったりだった

確率論の本を作るというざっくりした目標だけで作っていたので、途中でだいぶ行き詰まりました。
最初はよくある数学書みたいに堅苦しい感じに事実を列挙していく形式にしようとしていたのですが、面白くないだろと思って会話形式のライトな読み物に変えました。
その他にも、内容について何度も変更を行っていたので、製作途中はかなりぐだぐだでした。
ギリギリまで作業していたので、失敗とかもカバーできないということが起こりました。

次からは最初にちゃんと内容決めて作るようにします。

初めて製本をしての感想

製本はとにかく難しかったです。
組版とか印刷とか本の綴じ方とか、とにかく何も知らずに行ったのでとても苦戦しました。
それだけでなく、文章を書くことの難しさも改めて思い知らされました。会話形式ならまだ書けるのではと思いましたが全然見当違いで、形式が何であれ文章を書くのは難しいです。
数学ガールシリーズの著者である結城浩先生が、数学文章作法という本(ISBN-13: 978-4480095251)を書かれているのですが、その本ではたった一つ、"読者のことを考える"というメッセージを訴えています。読者のことを考えて本を書く、一見当たり前のように聞こえますが、これがとても難しい。今回の執筆でどれだけ実践できているかと聞かれると、ほとんど実践できていないのではないかと思います。

また、今回悩んだのは頒布の値段です。全然どうすればいいかわからなかったです。皆さんはどうやって値段をつけているのでしょうか。
正直お金なんてとれるような内容じゃないと思って無料にしようとしてたのですが、
"内容に自信がないからと言って無料で頒布するのは、自分の本に責任を持たないということ"
ではないか思い、有料にしました。100円ではありますが。
値段の付け方はまだまだわかりません。しかし、この問題は同人活動をしていく上では常に付きまとう問題なので、早く解答を見つけたいところです。

初めて同人誌を作ってみてとても苦労しましたが、良い経験も悪い経験もたくさんできたので、やってよかったなと思っています。
C93にも応募しますし、これからも同人活動できたらと思っています。

C92にサークル参加します

やくもです。

C92 3日目にサークル参加するので、その宣伝です。 前日(というかもう当日)に宣伝するのは遅すぎるんですけど、まぁご愛嬌。

概要

サークル名: 山梨のけんざかい

日時: 8/13(日)

場所: 東2ホール S-26a

詳細

コピー本を頒布します。

値段は100円を考えています

タイトルは、「森久保が学ぶ確率論 ~有限の確率~」です。

数学の読み物になります。森久保はアイドルマスターシンデレラガールズの森久保乃々のことで、Pが森久保に確率論教えるみたいな話です。

あんまりアイマス要素はないです。

表紙はこんな感じです。

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あんまり色気もない表紙です。あと森久保要素もないです。自分で表紙描こうと思ったけど結局描けなくて断念した的なやつです。

まぁ、初めて作った本で、頑張って形にしたので優しくしてください。

もしよろしければブースに遊びに来てくださいね。

みくは自分を曲げないよ

この記事はAizu Advent Calendar 2016の18日目の記事です。

前日は@a_r_g_vさん、翌日は@misoton665さんです

この記事では、こじらせたオタクがアイドルマスターシンデレラガールズ前川みくの魅力ついて語るポエムです。
技術の話とか一切ないです。あきらめましょう。

前説

大半のプロデューサー・プロデュンヌの皆様は担当のアイドルが居ると思います。自分の担当がいない場合は見つけたほうがアイマスの世界を楽しめると思います、見つけましょう。
さて、プロデューサー・プロデュンヌの皆様の担当に対する愛を見るのは楽しいものです。表現の手法は様々です。文章で表現、イラストを描く、動画を作成しアップロード等。
ですが、表現の違いは些細なことです。重要なことは皆様が担当アイドルに対してどのような想いを抱いているかを伝えることです。

筆者も受信してばかりでなく発信しようと思いました。こうして自分の担当アイドルの魅力が伝われば嬉しいし、また同じように発信するプロデューサー・プロデュンヌの方が増えて欲しいと思ったからです。
筆者は絵も描けなければ、動画を作成する技術を持ち合わせていないです。うまく正直表現する技法を持ち合わせていませんが、かろうじて文章なら書けるだろうと筆を執りました。

ところで、筆者はデレマスはアニメから入り、デレステをプレイしていますが、一般に言うモバマスは一切プレイしたことがないです。
つまりは一部のプロデューサー・プロデュンヌの皆様から、にわかと罵られても仕方ない状態です。
ですが、にわかだって語ってもいいじゃないかという思いで筆を執っています。間違いがあるかと思いますが、そのときは容赦なく刺してください。
好きなものはバックグラウンドに関係ないしにわかなんて気にしなくていいでしょう。多田李衣菜を見習いましょう。

では、だいぶ長い上に稚拙な文章ですが、読んでいただければ幸いです。

前川みくとは

まずは、この記事の主題である前川みくについて簡単に紹介したいと思います。

f:id:yakumo890:20161218232110j:plain

プロフィールは以下の通り(デレステより)

項目
名前 前川 みく
生年月日 2月 22日
出身地 大阪
年齢 15歳
身長 152cm
体重 45kg
3サイズ 85-55-81
星座 魚座
血液型 B型
利き手
趣味 猫カフェ巡り
CV 高森 奈津美

ご覧の通りみくは猫好きで猫キャラです。
生年月日が2/22(にゃんにゃんにゃん)であるとか、星座が魚座とか抜け目ないですね。
ですが魚が大の苦手だったりとギャップも持っています。

ではそんな彼女についての魅力を語りたいと思います。

前川みくの3つの魅力

ここはみくの魅力を3つ紹介したいと思います。
一応弁解しておくと、単に魅力を羅列してしまうと枚挙に暇がなくなり1つ記事に収まらなくなってしまうため3つに絞ったのであり、みくの魅力が3つしかないわけではないです。

さて、筆者が思う魅力は以下の3つです。

  • アイドルに対する憧れとプロ意識
  • アスタリスクで見せる友情
  • みくは自分を曲げないよ

アイドルに対する憧れとプロ意識

みくは子供の頃から可愛い女の子に憧れてました。そのため可愛い女の子の象徴たるアイドルに憧れを抱いていたわけです。
デレステでは以下のようなセリフがあります。

「ねぇPチャン、みくはね、ちっちゃい頃から、ずっとずっと可愛い女の子になりたいって思ってたの。」
「女の子にとってアイドルって憧れだよ。みくもね、可愛いアイドルに憧れてたの。」

この発言からアイドルへの憧れが伝わってきます。
ところで、アイドルマスターに登場するアイドル達は様々な経歴をもっていますが、アイドルに憧れて自らアイドルの道を歩んでいる子はたくさんいます。
彼女が特別というわけではありません。

ですが、彼女はただ単にアイドルに憧れているわけではありません。彼女はアイドルのトップを目指しているのです。
デレステでは以下の発言をしています。

「Pチャンなら、みくを一番可愛いアイドルにしてくれるってことでしょ?」
「でも、みくはアイドルでトップになるから、メイド界にはいけないにゃ!」
「みくもトップアイドルになれるよね!さぁ、みくをトップアイドルアイドルにしたてあげるのにゃ☆」

やるならただやるだけでなく頂点を目指すしている姿勢や、トップアイドルになれるくらい可愛い女の子になりたいという目標設定から見られる意識の高さが魅力の1つだと感じています。

トップアイドルを目指しているアイドルというのも珍しくなく、これでも彼女の魅力を語るには不十分だと考えます。
そこで、デレステでの以下のセリフを引用します。

「アイドルとして成長するためには、なんにでも挑戦する、前向きキャットなの☆」
「みくはアイドルとしてどうすべきか、日々研究してるの。」

彼女はアイドルになるための特訓や、アイドルの仕事そのものに非常に真摯に向き合っています。
アイドルに対する強さの現れですね。こうして強い憧れを見せつけられるとこちらとしてもトップアイドルになれるまでサポートしてあげたいと思わせられます。

また、彼女はアニメの5話でストライキを起こしています。

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シンデレラプロジェクトに採用されてからなかなかアイドルとしての仕事がもらえないことや、後から採用されたNew generationsのほう先にデビューしたことに焦りを感じて行動した結果がストライキだったという次第です。

ストライキやデモなどという大きな運動を起こすには大変勇気が要りますし、労力もかかります。
よっぽど実現したい野望がない限りは決起するのは難しいことだと思います。彼女はそこまでしてもデビューをしたかったわけです。

振り返ってみると、筆者が彼女のプロデューサーになったきっかけは、あの泣きながら消え入りそうな声で心境を吐露する彼女の姿を見たときだったように思います。

また、彼女はアイドルに対するプロ意識も高いです。

「憧れのステージに立てるんだから、泣き言は言わないの!アイドルでしょ!」
「ステージは無事に成功したにゃ!楓さんはプロとして必要なことを、したはずじゃないの?」
「みくは失敗するわけにはいかなかったんだもん。失敗したら、カッコ悪いし!」
「ファンたちがあったかく迎えてくれるとしても、それに甘えたくなかった!」
「アイドルのお仕事で手を抜くのなんてやなの!」

以上のセリフからプロ意識の高さが伺えますね。
彼女は根が至って真面目でアイドルになるために必要なことを常に考えているような子です。
そういった性格からプロ意識も芽生え、このような発言をビシッとできるところにも魅力を感じます。

でも、真面目すぎることは時にマイナスになります。
ときには羽目を外してほしいし、余り根を詰めず背負い込まずにいてほしいと願います。
プロデューサーとして、そういったケアをしてあげたいと思うばかりです。

アスタリスクでの友情

みく個人の魅力と言うよりは、彼女と多田李衣菜によるアニメオリジナルユニット、*(アスタリスク)に重点を置いて魅力を語ります。

まずこの二人は全く馬が合いませでした。
李衣菜はロックが大好きでクールでロックな音楽を奏でたい一方で、みくはキュートでセクシーな路線を目指しています。
ベクトルが全く違うため、結成初期には常に喧嘩をしている状況が続いていました。

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ユニットとしてのまとまりがなく、二人の仕事がうまく行っていたとは言えませんでした。さらに音楽の仕事もなかなか来ない状況も続いていました。
そんな中で2人に転機が訪れます。プロデューサーのもとに歌手を提供してほしいと言う依頼が舞い込んできました。
急な話のためプロデューサーは断ろうとしますが、みくは独断でこの仕事を受けたいと申し出ます。
当然李衣菜は混乱しますし、プロデューサーもGOサインを出せない状態です。それでもみくは、この仕事を通してユニットを組ませてもらった意味を納得しておきたいと決意を表します。
李衣菜も同じ心境だったようで仕事を引き受けることを肯定し、プロデューサーも承諾します。
このユニットには持ち歌がないため2人で作詞を行うことになります。この経験を通して2人の絆は深まっていきます。

例えば、作詞中に寝落ちしてしまった李衣菜にみくが毛布を掛ける場面がみられます。

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他にも目玉焼きには醤油派である李衣菜を受け入れ、目玉焼きに醤油をかけてあげる場面も見られます。
ちなみにみくはソース派です。

小さい話ですけど、喧嘩ばかりだった2人が仲良くなっている様子が伺えます。

そして2人はステージ本番を迎えます。その時に「気が合わないのがこのユニットの持ち味」「だね」といった会話して笑い合います。

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作詞と共同作業を通して2人の絆は確実に深まっています。
最初は中が悪く喧嘩ばかりしていたところから友情を深めるという展開はよくありますが、そういったベタな展開だからこそ心を打たれてしまいますね。

We are the friendsという曲に、「ケンカしないことが友情じゃないよね?仲直りしたときキズナは強くなる」という歌詞がありますが、これはこの2人のためにあるのではないかと考えてしまいます。

そんな2人ですが、仕事を徐々にこなしていく中でほころびが生まれます。
バンドを結成することになった夏樹と会話をした李衣菜が、バンドへの憧れからか仕事中でも上の空になってしまいます。それを見たみくは本気で心配を心配をします。
李衣菜に事情を訪ねても彼女はは本当のことを答えてはくれません。彼女もみくを心配させないように取り繕っているわけです。
みくは自分がやりたいことを押し付けて李衣菜に嫌な思いをさせているのではないかと不安になっていきます。
李衣菜はそれを否定しますが、本当のことは話さないので互いにすれ違ったままになってしまいます。

心配したプロデューサーが話し合いの場を設けようとしますが、みくはそれを断ります。
重要な話は必ず李衣菜から直々に話してくれると信じているのです。だから、プロデューサーに私達を信じてほしいと伝えます。

この2人は互いに信じ合える仲間で成長したわけです。真剣な顔で李衣菜ちゃんを信じると発言したみくの姿には感動を覚えます。
また、私達を信じてほしいという発言をされたらプロデューサー冥利に尽きるといいますか、筆者がその立場だったら泣いてしまうかもしれない。

彼女のこういった仲間思いな性格と人にやさしくできるところも魅力だと感じています。

さて、事情を察した夏樹は李衣菜と1日限りのバンドを組んでライブを行うことを提案します。
このライブにはシンデレラプロジェクトの面々を招待していてみくも観客の1人として参加しています。
ライブが始まり、ステージで歌っている李衣菜が右手を前に差し伸べみくをステージの上へと誘います。
このときの李衣菜はかなりイケメンですし、誘われて嬉しそうなみくの笑顔もとても可愛いです。最高。

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次の画像を見てください。

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とてもいい笑顔ですよね。このユニットをプロデュースできたらさぞ幸せだろうと想像しています。

みくは自分を曲げないよ

「みくは自分を曲げないよ」by 前川みく

このセリフについて考えてみたいと思います。

冒頭で申した通りみくは猫キャラです。彼女は猫が大好きで猫キャラのアイドルとして売りたいのです。

デレステコミュの出会いのパートで彼女は以下のような発言をしています。

「アナタのプロデュースで、ネコチャンアイドルをやらせてほしいのにゃ♪」

彼女は出会う前にも別の事務所に所属しているアイドルの卵だったのです。
ところが、その事務所に猫キャラは古いと言われまともにプロデュースをしてもらえない状況でした。
そのため、事務所を移籍し猫キャラとしてプロデュースしてもらおうとしていたわけです。

彼女の行動力はなかなか目を見張るものがあります。自分の方針と相違があるために属している組織を抜けるというのは、自分のしたいことを実現するためには合理的な手段ではありますが、
現実ではなかなかできるようなことではありません。組織を抜けた後に自分が成功できるとは限らないし悪化する可能性があり不安を抱くことが大半だと思います。
それでも彼女はどうしても猫キャラでデビューしたかったため、事務所を移籍しても猫キャラが実現できそうな選択をしたのです。

ところで、シンデレラガールズには安倍菜々というアイドルがいます。

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彼女はウサミン星人です。正確には人間ですが、ウサミン星からやってきたウサミン星人というキャラ付をしているのです。みくと違ってキャラであると発言せずにあたかも本当にウサミン星人であるかのように振る舞っています。
みくは菜々をアイドルの目標に定め、またライバルとして尊敬の眼差しを向けます。一貫してウサミン星人というキャラを保ち、観客からウサミンコールを受けた時に力強くなる姿を見て、キャラ付を行いたい彼女にとってはまさに自分が目指すアイドル像そのものに写ったのでしょう。

アニメのプロダクションでは常務により、所属アイドルの方向性に大きな変革が起きようとしていました。バラエティ色を減らしアーティスト色を強化しようとしてました。
その煽りで受けて、菜々もウサミン星人というキャラを控えるよう圧を受けます。
菜々は自分のキャラを貫き通したいのですが、会社の方針に逆らう勇気もありませんでした。みくはそんな彼女の姿に不安を覚えます。会社に方針に負けずウサミン星人というキャラを貫くように説得しますが、菜々は結局決意ができずになってしまいます。
菜々がステージに向かった後のみくの発言は印象的です。

「キャラなんて、自分のやり方なんて、変えちゃうべきなのかな…」

彼女は自分のキャラを何があっても貫く、そのくらい我が強い性格なのだと思っていました。でも実は彼女は人一倍自分のやり方に自身がなかったのではないかと考えています。
デレステ時空ですが、前の事務所では猫キャラを否定されていますし、キャラ付を行うアイドルも周りには珍しい方です。彼女は割と賢いので猫キャラがニーズにそぐわないのではないかと不安を抱いていたのかもしれません。
あの猫キャラへの執着は空元気だったのではないのかとすら想像してします。彼女にとってウサミン星人という突飛なキャラで活躍している菜々は心強い味方で心の拠り所だったのでしょう。
でも菜々が自分のキャラを捨ててしてしまおうとしたら彼女にとては拠り所を失ってしまいかねないので、彼女はウサミン星人がいなくなってしまうことに必死に抵抗していたのでしょう。

さて、菜々は結局ステージ上でキャラを出せずに"安倍菜々"としてイベントを進行しようとしていました。菜々にとっても本意ではないですが仕方ないと諦めていました。
そこにみくが現れたった1人でウサミンコールを始めます。あのイベントがどのような形式を取っていたかはアニメのシーンからは分かりませんが、少なくとも現実の世界では迷惑行為になりかねないし退場させられるかもしれないのです。
ただ、そこまでしても彼女は菜々にウサミン星人でいてほしかったのです。彼女はキャラ付に対する憧れを捨てられなかった、そして菜々にもキャラを持ったままでいてほしかったのです。
たった1人で力強くコールをする彼女の姿は涙なしには見られません。

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みくのコールを受け、菜々はウサミン星人になることを決意しウサミン星人としてステージに再び返り咲きます。イベントは大成功です。

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この後のシーンでみくはこのように発言しています。

「みくは自分を曲げないよ」

彼女には一本の強靭な芯が通っています。猫キャラでデビューしたいという思いを強く持ち、いつだって猫キャラを保とうと努力してきました。ときには折れそうになったときも、自分がしっかり見据えた目標を思い出し立ち直った。
筆者は彼女が持つ強い芯に一番魅力を感じています。

おわりに

さて、前川みくの以下の3つの魅力を語りました。

  • アイドルに対する憧れとプロ意識
  • アスタリスクで見せる友情
  • みくは自分を曲げないよ

これでみくの魅力が少しでも多くの人に伝わってほしいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。